効率化

2021年2月更新「おすすめのドラム式洗濯機グレード」

こんばんは!えにです!

今日のテーマは「ドラム式洗濯機のグレードはどれがおすすめか?」です。

Youtubeがここぞっといってオススメのドラム式洗濯機

家事の時短や短縮で絶対買ったほうがいいというひとが多く、

販売台数は年々伸びています。

ただ、金額が高い!!値段もピンきり!!失敗したくない買い物なのでどのグレードが一番お得か、

Panasoniを例にして解説していきます。

Panasonicの最上位・中位・下位モデル

こちらがPanasonicドラム式洗濯機のVXシリーズ一覧です!

・最上位 NA‐VX900BL/R

シリーズ売上No.1です。大人気の洗剤投入に加え、スマホ連携、ナノイーXなど全入です。

・中位モデル NA-VX800BL/R

シリーズ売上No.3。スマホ連動とナノイーXは搭載していませんが、洗剤自動投入はついています。

・下位モデル NA-VX700BL/R  NA-VX300BL

2種類あります。どちらも900、800シリーズに比べて1リットル脱水容量が少ないです。

また、洗剤自動投入もなくなっています。

700シリーズと300シリーズの差は泡洗浄の仕組みでほぼ差がないです。

なのでより安い300シリーズが売上No.2、700シリーズが売上№.4となっています。

900シリーズ、800シリーズ、300シリーズで費用対効果を比較していきます。

費用対効果分析(vs縦型洗濯機)

結論、費用対効果が高いのは下位モデル>中位モデル>上位モデルです。

この表は縦型洗濯機からドラム式洗濯機に買い換えた場合、何年で元を取れるか計算した表です。

まず、投資コストについてです。

価格は2021年2月3日時点での価格.comさんにおける最安値で比較しています。

洗浄コストは縦型洗濯機に比べて電気代と水道代の合計費用がどれだけ増えるかを示しています。

比較対象は同PanasonicのNA-FA80HBです。

ドラム式は乾燥まで行いますのでその分の費用がかかります。

各モデルでそこまで差がないですがグレードが高いほど1回あたり洗浄コストが抑えられています。

とはいっても最上位で年間10200円、下位モデルで年間11100円と差は年間1000円程度です。

次に効果金額です。ドラム式洗濯機では洗濯物を干す必要がありません。

1回10分(yahoo知恵袋で最も目にした時間)、

毎日洗うにしても洗わない日もあるとして年間300回洗うとした場合年間で50時間の改善になります。

また、最上位、中位モデルでは洗剤の量を測って投入する必要がありません。

1回20秒とすると年間1.7時間に相当します。

人件費を1,500円人した場合に上位モデル・中位モデルで年間77,550円、

下位モデルで75,000円の節約になります。

年間効果から年間洗浄コストを差し引くと年間効果額は上位モデル67,350円、中位モデル67,050円、下位モデル63,900円の削減になります。

投資金額をこの効果金額で割ると何年で元を取れるか計算できます!

900シリーズ … 4年

800シリーズ … 3年半

300シリーズ … 3年

上位と下位では費用回収するのに1年も差がありますね!!

次にこの1年分のコスト差を払う価値があるのか数値化していきたいと思います!

各モデルの価値分析

バリュー・エンジニアリングでは

V(価値)= E(効果・機能)÷ C(コスト)

で価値を図ります。つまるところコスパがいいかどうかですね!

下の表は機能を7項目(作業時間削減効果・口コミ・容量・騒音レベル、洗浄時間、洗浄力、その他機能の多さ)を5段階で評価し、価値を計算したものです。一つずつ見ていきます。

作業時間削減効果:若干上位、中位モデル優位ですが年間1.7時間の差は誤差の範囲です。

口コミ;価格ドットコムさんの満足度を四捨五入しました。中位がやや低いです。

容量:一人暮らしなら差がないですが、家族4人以上なら少しでも容量が多い上位・中位を買いたいところ。

騒音レベル:差がないです。口コミを見ていると乾燥の時に音が気になる人がいるということ。家の作りによりますね!

洗浄時間:下位モデルがやや時間伸びていますので1ポイント差をつけました。

洗浄力:洗浄力に関してはどれもよいです。ですが、油汚れ(動物性)に関しては温度が上げるほど洗浄力は高いです。

機能の多さ;口コミを見ていると洗剤自動投入に満足している人が多いのでそこで1ポイントを差をつけました。また、コロナの流行により殺菌を重視している人も多くナノイーXを搭載している900シリーズを差別化するために1ポイント差をつけました。

機能スコア(★の数の合計)はやはり、値段の順で上位モデル34,中位モデル32、下位モデル29となりました。

これを価格で割るとそれぞれ、12.7ポイント、13.3ポイント、15.8ポイントです。下位モデルが最も価値が高いです。

図にするとこんな感じ!!(傾きが急なほど価値がある。)

どのモデルを買うべきか?

中位モデル・上位モデルを購入しようと考えている人はコスパが悪くなるがそれでも機能を重視したい!!って人が向いています。

中位モデル … +60000円で洗剤投入機能がほしい

上位モデル … さらに+20000かけてもいいから殺菌も重視したい。

僕は売上・満足度共にシリーズNo.1の900シリーズの購入を考えていましたが、洗剤自動投入機能に6万円の価値が本当にあるのか?コロナにそこまで敏感じゃないし別にナノイーxの殺菌はなくてもいいなぁ~と想い始めてきました。そこは個々の価値観ですね!!中身を理解せず、どうせ高いものなら一番高いものを買おうかな〜と考えている人は散財していますね(笑)

今回はPanasonicでの比較でしたが各社洗剤投入の同じ傾向がありますので参考にしてみてください!!

ドラム式洗濯機のメーカーごとの特徴はこちらの方の動画がわかりやすいです^^

買うのは3月か6月以降を狙え

ドラム式洗濯機は利益率が高い家電だそうです。つまり、値下がり率がものすごい。高い買い物なので安く買いたいですね!!これからドラム式洗濯機を買うのなら3月か6月以降を狙うといいと想います。

3月…大手家電量販店が決算締月、すなわち売上がほしい時期なんですねー!ただし今年は自粛ムードもあって飛ぶように白物家電が売れているそうです。値下がりしているかどうかは随時モニタリングが必要です!!

6月…毎年各メーカーは9月~10月にモデルチェンジします。販売店はそこまでになるべく在庫を掃けたいわけで6月ぐらいから値下げ合戦が始まります。ただし、在庫が少なくなってくると逆に相場が上がっていくので慎重すぎるのはNGです!!僕はAmazon夏のビックセールプライムデーでお買い得なモデルを狙おうと思いっています!!

まとめ

コスパがいいのは下位モデルという結論でした。

上位モデルの購入を健闘しているかたは、その機能に対して金額差を許せるか考えてみてください。

高い買い物ですから失敗したくないですもんね!!ぜひ、満足行く買い物をしましょう!

それじゃ、今日はこのあたりで!

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